【美文字練習】初心者おすすめのカラー筆ペン3選

この記事は

・きれいな美文字を書くためのおすすめの筆ペンを知りたい

・実用できれいな手書き文字を書きたい

・美文字女子・美文字男子になることにあこがれている

こういった気持ちを持っている人向けに書きました。

この記事を書いている僕は、実用書道歴12年、美文字講師歴５年、全国出張で旅をしながら手書き文字の楽しさを伝える仕事をしています。まだまだ修行中の身ではありますが、このブログできれいな文字の書き方など美文字に関するさまざまな情報をお伝えしていきます。

カラー筆ペンの魅力は、何といっても色のバリエーションの豊富さです。お好みの色が選べるので便利です。上級者は、カラー筆ペンを単色で使うだけでなく複数の色を混ぜて使うこともあります。ぼかしやグラデーションも思いのまま表現します。単色とは異なった、新しい色を発見する喜びもあります。

非常に便利なカラー筆ペンですが、種類が多すぎてどれを選べば良いか迷います。

そこで今回は、カラー筆ペンの選び方を解説した上で、僕のおすすめのカラー筆ペンを紹介します。

本記事では以下の内容を解説します。

カラー筆ペンの選び方

穂の書き心地・穂のやわらかさで選ぶ

黒の筆ペン同様、穂の書き心地・穂のやわらかさで選ぶのが王道です。

筆ペンは、穂の書き心地・やわらかさ別に「硬筆タイプ」「軟筆タイプ」「毛筆タイプ」の３種類に分類されます。

美文字を志す方にはもちろん「毛筆タイプ」がおすすめです。

硬筆タイプ

サインペンに近い書き心地なのが硬筆タイプタイプです。

３つの中で最も穂にかたさがありますので、初心者にも扱いやすい筆ペンです。

これまで手書きで文字を書く機会が少なかった初心者にぴったりのタイプです。

太さが一定になりやすいだけでなく、比較的簡単にトメ・ハネ・ハライを表現することができます。

軟筆タイプ

軟筆タイプは硬筆タイプよりも穂がやわらかく、筆の書き心地に近くなります。

硬筆タイプもサインペンのような書き心地ではありますが、トメ・ハネ・ハライなどをしっかり表現するためには練習が必要です。

硬筆タイプに比べて太い線と細い線の両方の表現がしやすいため、文字に立体感が生まれ表現の幅が広がります。

毛筆タイプ

最も筆に近い書き心地なのが毛筆タイプです。書道経験者は好んでこのタイプを使用します。線の強弱やトメ・ハネ・ハライなど多彩な表現が可能です。

しかし、穂が柔らかく初心者だとコントロールが難しく、思うように扱えないかもしれません。そういった意味では、中級者・上級者向けの筆ペンかもしれません。

インクのタイプで選ぶのもあり

カラー筆ペンに使用されているインクは、主に「染料インク」「顔料インク」「水性インク」「油性インク」などがあります。

染料インク

染料インクを使用したカラー筆ペンは、発色がクリアで鮮やかという特徴があります。

速乾性はあまりないので、渇くまでに少々時間がかかります。

にじみやすいというデメリットがあります。

顔料インク

顔料インクを使用したカラー筆ペンは、速乾性があるのが大きな特徴です。

文字がにじむことが少ないので安心して使用することができます。

また、耐光性や耐水性にも優れています。

カラー筆ペンに使用されているインクによっては、せっかく書いた文字や絵が太陽の光で色褪せてしまうことがあります。その点顔料インクは太陽の光にも強いので安心です。

水性インク

水性インクを使用したカラー筆ペンを使うと、水彩画に欠かせないぼかしや混色といった表現ができます。中にはペン先を水で濡らすことができる筆ペンもありますので、水の量を調整したい人にはおすすめです。

油性インク

種類は多くありませんが、油性インクを使用したカラー筆ペンもあります。光沢紙や写真などに文字を書くことができます。

金属やプラスチック、木材やガラスなど、紙以外のものにも書くことができ、幅広く使用できるので持っておくと重宝します。

はじめるならどの種類の筆ペンがおすすめ？

美文字をめざすなら毛筆タイプがおすすめです。

このブログでは毛筆タイプをおすすめします。

黒の筆ペンで練習したことをカラーでも同じように表現できるからです。

練習してきたことをカラーで表現できると、新しい気持ちでまた美文字の練習に弾みがつくこと間違いなしです。

おすすめのカラー筆ペン３選　ぺんてる製

僕のおすすめはぺんてるの筆ペンです。

イラストや絵を描くのではなく、文字をカラーで表現することが目的なら、黒の筆ペンとの連動性を考えるとよいです。

ぺんてる製のカラー筆ペンなら、書き心地や穂の長さや太さの特徴からも、練習してきたことをそのまま表現することができます。

紹介する３種類の筆ペンは全部そろえても損はない自信を持っておすすめできる商品です。

ちなみに僕は、ぺんてるさんから１円ももらっていません・笑

本当にいい商品だと思って紹介させていただいています。

ぺんてる カラー筆ペン アートブラッシュ18色セット XGFL-18ST

黒の筆ペン　ぺんてる筆 中字 XFL2　とほぼ同じ感覚で書くことができます。

穂は柔らかいながらもコシがありコントロールしやすくなっています。

上級者も納得の筆らしい書き心地が再現されています。

初心者にも扱いにくいということはなく、文字に自信がない方でも味のある筆文字がカラーで書けてしまいます。

単品でも購入できます。

https://amzn.to/3t8fdk1

amzn.to

ぺんてる 筆ペン ぺんてる筆 (金の穂 銀の穂) 2本セット XGFH-X/Z

やや粘度の高いインクが出ますが、新しい感覚で書けて心地良く書けます。

毛先の形も整っていて、トメ・ハネ・ハライが上手く書けます。

何より金色や銀色の文字はカッコいい！！

Bitly

amzn.to

ぺんてる デュアルメタリックブラッシュ 8色セット GFH-D8ST

金の穂・銀の穂と同じく、やや粘度の高いインクが出ますが、新しい感覚で書けて心地良く書けます。

心ときめくキラキラ感がきれいな筆文字をさらに彩ってくれます。

もちろん、単品でも購入できます。

Bitly

amzn.to

まとめ

・カラー筆ペン選びの王道は、書き心地、穂の柔らかさで選ぶ。

・美文字を志すなら、毛筆タイプがおすすめ。

・おすすめの人気カラー筆ペン３選は全てそろえても損はありません。

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